MuSAのお仕事紹介【国際交流留学生プラザの展示準備】

こんにちは、MuSAの「なめこ」です!
大学院博士前期課程2年生でオスマン帝国史を研究しています。
お茶の水女子大学歴史資料館でのMuSAの活動は今年で5年目です!

本日は前回の投稿から引き続き、MuSAのお仕事についてご紹介します!
思い返してみると、私が初めて取り組んだのは、お茶の水女子大学や前身の東京女子高等師範学校で過去に教鞭をとられてきた先生方にまつわる資料の目録作成でした。

ですが、本日のブログでは目録作成ではなく、歴史資料館の展示準備の手伝いについてご紹介したいと思います!

現在、歴史資料館は本館1階と国際交流留学生プラザの2箇所に分かれています。(詳しくは2022年5月13日ブログ「歴史資料館って、どこにあるの?」をご覧ください。)
国際交流留学生プラザの展示室が2019年に新設されたとき、展示準備の手伝いをしたのが私たちMuSAでした。

展示用に印刷した写真やキャプションのパネル作成はMuSAが担当しました
展示室のハレパネ

私がこの展示準備を通じて学んだのは、どの資料を、どのように並べると展示のコンセプトが伝わるのかを考えることも大切ですが、見栄えの良い展示にすることも忘れてはいけない、ということです!

展示資料はケースの中に平らに置くのか、あるいは立てかけて置くのか、より良い展示方法について実際に展示室で資料を並べながら考えることもあります。

また、展示ケースの中の資料も、壁に下がる解説パネルも曲がっていると見栄えが悪いので、数人で確認しながら位置を微調整します。特に壁の大きなパネルは天井のピクチャーレールから下がっているため、梯子を使って作業を行います!

他にも、展示を見やすい導線を考えて展示ケースの位置を調整したり、展示資料がよく見えるように、かつ、眩しくないようにスポットライトの角度を合わせたり…。

このような作業を経て、国際交流留学生プラザの展示は出来上がりました!
プラザ展示室の様子

歴史資料館の職員の方や、他のMuSAメンバーと協力して、いつかこの展示を見にきてくださる来場者の皆さんのことを考えながら展示の準備をした経験は、私の5年間の活動でも非常に印象的でした。


いかがでしたか?
前回、まりさんが「十人十色」と表現していた通り、私もまりさんとは違う活動をしてきました。
他のMuSAたちによる今後の投稿もお楽しみに!
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